富山県砺波市の自然

ABOUT
越中三助焼窯元について

富山の自然に育まれ

守り続ける

百六十年つづく伝統の技と美

陶芸作家の陶作の様子

ご挨拶 / MESSAGE

当窯元のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

当窯元は、チューリップと散居の里で知られる富山県砺波市において、150年にわたり焼き物を作り続けて参りました。
静かな田園地帯にある当窯元では、地元で取れる土を用い、この土地が生み出した草木から釉薬を作り、作陶をしております。

豊かな土地が育んだ、素朴で渋い味わいの焼き物を、皆様のくらしの中でお使いいただければ幸いに存じます。

三助焼の歴史 / HISTORY

当窯元のある、富山県砺波市の福山丘陵一帯は陶土に恵まれ、古くは奈良・平安時代の須恵器に始まり、生活用具と瓦の製造が行われていました。

この瓦製造の一軒であった谷口三助(嘉永元年~明治38年)とその長男、谷口太七郎(明治7年~昭和8年)が瓦製造の窯で壺、鉢、皿などの生活用具を作り始め、三助焼の基礎を築きました。

陶芸窯に灯る炎
三助焼の陶器3種類

三助焼の特徴 / FEATURES

富山県富山市福山の恵まれた土地から取れる良質な土を用い、この土地が生み出した草木から釉薬を作り、すべての工程を手作業で行っております。

中でも代々受け継いだ、淡く深い緑色の釉薬が最たる特徴となっており、珍しい釉薬によってつくられる風合いは、素朴な中にも日本の自然の力強さを感じることができます。

窯元概要

   

窯元名 越中三助焼窯元(さんすけやき)
所在地 富山県砺波市福山326
電話番号 0763-37-0126
事業内容
  • 陶器製造 及び 販売業
  • 陶芸体験教室

工房へのアクセス

交通のご案内

  • お車でのアクセス

    砺波インターより、車で15分
    高岡砺波スマートインターより車で10分
  • 交通機関からのアクセス

    JR砺波駅よりタクシーで約20分

       

作家のご紹介

陶芸作家1
  • 三助焼窯元四代目

  
谷口 三明

SANMEI TANIGUCHI

昭和13年生まれ
17歳より作陶を始める。

  • 富山県陶芸作家連盟会員
  • 日本工芸会富山支部会員
  • 富山県郷土陶芸会会長

陶芸作家2
  • 三助焼窯元五代目

  
谷口 均

HITOSHI TANIGUCHI

昭和35年生まれ
23歳より作陶を始める。

  • 富山県陶芸作家連盟会員
  • 現代工芸富山支部会員
  • 砺波市美術協会会員
  • 富山県郷土陶芸会会員

陶芸作家3
  • 三助焼窯元六代目

  
谷口 由佳

YUKA TANIGUCHI

昭和60年生まれ
24歳より作陶を始める。